このページはCentOSを扱うにあたって、気づいたことなどを個人的にメモしているものです。
Emacsでコピーや切り取りの区間開始地点をマークするキー操作は、初期設定では「Ctrl + Space」。一方、CentOSの日本語変換システムAnthyの日本語ON/OFF切り替えキー操作もこれと同じ。このキー操作をすると後者が効いて、Emacs上でのマークができなかった。これを、Anthy側のキー設定変更で回避。
Ctrl + Space
これで、Emacs上でCtrl+Spaceキーで、マーク開始が有効になった。
CentOSの場合、既定の背景画像は/usr/share/backgrounds/images/default.jpg。
/usr/share/backgrounds/images/default.jpg
CentOS 6.0 デフォルトでインストールされていたFirefoxのバージョンは3.6.8(2011/12/7 現在)。この時点で3.6系最新(2011/12/7 現在 3.6.24)へ手動でUpdateする方法。
# ls firefox* firefox-3.6.24.tar.bz2
/usr/lib/firefox-3.6
# mv /usr/lib/firefox-3.6 /usr/lib/firefox-3.6.8
# tar -jxvf firefox-3.6.24.tar.bz2 # mv firefox /usr/lib # mv /usr/lib/firefox /usr/lib/firefox-3.6
# cd /usr/lib/firefox-3.6/plugins # sudo ln -s /usr/lib/jvm/jre1.6.0_27/lib/i386/libnpjp2.so /usr/lib/firefox-3.6/plugins ※32bit版 CentOSの場合
RHELはサブスクリプションの有効期限が切れるとRedhat Networkにアクセスできなくなり、yum updateに支障をきたす。フリーの類似OSであるCentOSに変えてしまえばCentOSのRPMレポジトリにアクセスしてyum updateが実行できるようになる。このOS変換を行うにはCentOSのRPMをインストールするだけでいいらしい[8]。
CentOS 6.5にて、ネットワークインタフェースvirbr0が自動的に作成されていて、消去(停止)しようと思ったが/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-virbr0のようなものは見当たらない。ぐぐったところ、「CentOSをVMホストとしてインストールするとこれが作られる」「仮想マシンを停止し、自動登録設定を無効化すればよい」との情報を得た[10]。やってみたらうまくいった。
/etc/sysconfig/network-script/ifcfg-virbr0
[root@server ~]# route Kernel IP routing table Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface 192.168.1.0 * 255.255.255.0 U 1 0 0 eth0 192.168.122.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 virbr0 # 仮想マシンを強制終了 [root@server ~]# virsh net-destroy default ネットワーク default は強制停止されました # 自動登録設定を無効化 [root@server ~]# virsh net-autostart default --disable ネットワーク default の自動起動設定が解除されました # networkサービス再起動 [root@server ~]# /etc/init.d/network restart インターフェース eth0 を終了中: デバイスの状態: 3 (切断済み) [ OK ] ループバックインターフェースを終了中 [ OK ] ループバックインターフェイスを呼び込み中 [ OK ] インターフェース eth0 を活性化中: アクティブ接続の状態: アクティベート済み アクティブ接続のパス: /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/8 [ OK ] Kernel IP routing table Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface 192.168.1.0 * 255.255.255.0 U 1 0 0 eth0 default 192.168.1.1 255.255.255.0 UG 0 0 0 eth0
[11]
Upgrade的な方法でRHELからCentOSへの変換はできるようだが、新規インストールを強く推奨するとのこと[12][13]。