メモ〜MS Office関係

Word

表に図形を挿入した時文字の位置がずれないようにする

アンカーを表の外に置くようにすればよい[1]

はがき宛名印刷でページ指定印刷ができない

Word 2010で、差し込み印刷で作成したはがきの宛名面を印刷する時、全ページ印刷は問題なく行えるが、範囲指定印刷ができない場合の対処法について。

「ユーザー指定の範囲を印刷」で「2-12」などと指定して印刷をかけても、プリンタに何もデータが送られないが、これは複数のセクションで構成されている文書の場合、単に数字でページを指定するのではなく、ページを示すpやセクションを示すsを明示する必要があるため。 はがき宛名面の差し込み文書の印刷では、はがき1枚1枚が別々のセクションに分かれているようなので、この場合に関しては 「p2-p12」と「s2-s12」 はどちらも同じ意味になると思われる (実際は後者で指定を行い、意図通り2枚目から12枚目が印刷された)

参考:[3]、[4]

クリック済みハイパーリンクの色を変更する

ハイパーリンクを設定した文字列は、初期状態では下線付き青色となる。これはフォントの設定変更により色などを変更することができる。しかし、リンクをクリックすると状態が変わり、別のスタイルとなる(初期状態では紫色)。これはフォントの設定変更でも変更できない。変更するには以下の方法を用いる。白黒印刷物としても使う際、文字のフォントを全て黒にしておくのに役立つ。

以下はWord 2011 for Macの場合。

1. [書式]-[スタイル...]を開く
「文字/段落スタイルの設定」ウインドウが開く。
2. 右上「スタイル」の「表示したハイパーリンク」をクリック
3. 「変更」ボタンをクリック
「スタイルの変更」ウインドウが開く。
4. 左下「書式」プルダウンメニューの「書式」をクリック
「フォント」ウインドウが開く。
5. 「フォント」タブの「フォントの色」を変更する
6. 「OK」ボタンをクリックして「フォント」ウインドウを閉じる
7. 「OK」ボタンをクリックして「スタイルの変更」ウインドウを閉じる
8. 「設定」ボタンをクリックして「文字/段落スタイルの設定」ウインドウを閉じる

「並べて比較」はWindows版Wordしか使えない?

Windows版Word 2010では、比較したい2つのWordファイルを開いておき、[表示]リボンの「並べて比較」をクリックすると、画面の左右に半分ずつ2つのWordファイルのウインドウがリサイズして配置され、スクロールすると2つのファイル同時にスクロールされる。目で見て比較するには便利だが、残念ながらMac版Word 2011ではこの機能はなさそう。[表示]リボンはないし、並べて比較というメニューも見当たらない。

表を分離する

表を上下に分割する方法[5]。Office for Mac 2011で確認

1. 分割したい位置の直下の行にカーソルを置く
2. メニューの[罫線]-[表の分割]をクリック

パスワードをかける

Word 2010の場合

[ファイル]リボンの[名前を付けて保存](Alt+F、A)で「名前を付けて保存」ウインドウを開く
「名前を付けて保存」ウインドウ
[ツール]-[全般オプション(G)...]
「全般オプション」ウインドウ

Excel

和暦表示
[書式]-[セル]で「セルの書式設定」を開き、[表示形式]タブの[分類]で「ユーザー定義」を選択。[種類]の下のテキストボックスに書式指定文字列を入力する[9]
元号
書式記号 内容
g アルファベット表記(例:H)
gg 元号の1文字目(例:平)
ggg 元号(例:平成)
和暦の年
書式記号 内容
e 和暦の年(1〜99)
ee 和暦の年、常に2桁表示(01〜99)

Outlook

MacのOutlook 2011でメールを.eml形式で保存する

メールを選択し、[ファイル]-[保存]をクリックしても何も起きない。 とりあえず以下の方法で.eml形式にして保存することができた。

1. .eml形式で保存したいメールを開く
2. 「このアイテムを添付ファイルとして転送します」をクリック
「このアイテムを添付ファイルとして転送します」アイコンの位置

→このメールを.eml形式としたファイルを添付した転送メール作成画面が開く。

3. 添付ファイルを右クリックし「名前を付けて保存...」で任意の場所に保存する
添付ファイルを保存

Outlook 2016 for MacでF7を押すとカタカナ変換ではなく文章校正が行われてしまう

Microsoft Outlook 2016 for MacでF7キーを押してカタカナ変換しようとしたら、文章校正が起動してきてしまう。これを抑制しようとしても、Outlookにはショートカットキーの設定変更メニューが見当たらない。

ググったらWordに関して同様の現象に対する対策が見つかった[10]。それを試してみたらOutlookにも適用された。どうもOfficeソフト間でショートカットキーの設定は共有してるみたい。

手順は以下の通り。

  1. 【Outlook】Outlookを終了する
  2. 【Word】Wordを起動する
  3. 【Word】メニューの[ツール]-[ショートカット キーのユーザー設定...]をクリック 「ショートカット キーの割り当て」ウインドウが開く
  4. 【Word】「ショートカット キーの割り当て」ウインドウ上部「コマンド指定」左側「分類」で「ツール」をクリック
  5. 【Word】「ショートカット キーの割り当て」ウインドウ上部「コマンド指定」右側「コマンド」で「ツールオプション文章校正」をクリック
  6. 【Word】「ショートカット キーの割り当て」ウインドウ下部「ショートカット キーの指定」の「現在のキー」に「F7」と「command+option+L」が表示されているはず。「F7」を選択して、右の「削除」ボタンをクリック
    ショートカットキーの割り当て - MS Word for Mac 2016
  7. 【Word】「OK」ボタンをクリックして「ショートカット キーの割り当て」ウインドウを閉じる
  8. 【Word】Word上でF7に文章校正が割り当てられなくなったことを確認
  9. 【Word】Wordを終了する
  10. 【Outlook】Outlookを起動する
  11. 【Outlook】Outlook上でもF7に文章校正が割り当てられなくなったことを確認

PowerPoint

スライドショー開始のショートカット[2]
[Win - PowerPoint 2007,2010] F5→最初から、Shift+F5→現在のスライドから
ハイパーリンク文字列のフォントスタイル変更

文字列にハイパーリンクを挿入すると青色下線付きのフォント色・スタイルになる。これはフォント設定の影響を受けない。

図形にハイパーリンクを設定し、文字列は図形に挿入する形を取れば、図形の文字設定でフォントスタイルを調整可能[7]

フォントの色についてはカスタマイズしたテーマを設定することで実現可能[8](下線などのスタイルについては調整不可)。またWindows版でないと扱えないみたい(Mac版では該当設定項目がなく不可?)

  1. [デザイン]タブの[テーマ]グループにある[配色]の右にある▼をクリックしてメニューを開く
  2. [新しい配色パターンの作成(C)...]をクリック→別窓が開く
  3. 左側のグループ「テーマの色」の中にある[ハイパーリンク(H)][表示済みのハイパーリンク(F)]の右にある設定を変更する
  4. [名前(N)]右のテキストボックスに適当な名前を入力(既定値の「ユーザー定義 1」などのままでもOK)。
  5. [保存(S)]ボタンをクリック

Access

ウインドウ切り替え
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