PHPコマンド一覧（アルファベット順インデックス）

A

abs…絶対値を得る
array_shift…配列から最初の要素を取り出す
array_intersect…複数配列に共通する要素を得る
array_keys…配列のキーを得る
array_key_exists…指定したキーの要素があるか調べる
array_merge…２つ以上の配列を結合する
array_product…配列変数の各要素の積を求める
array_rand…配列変数からランダムに要素を取り出す
array_search…配列変数の各要素の和を求める
array_sum…配列変数の各要素の和を求める
array_unique…配列の重複要素を削除
array_values…配列キーを0からの整数で振り直す

B

basename…パス文字列からファイル名部分を取り出す
break（繰り返し処理のループを出る）

C

ceil…小数点以下切り上げ
chgrp…ファイルグループ変更
chmod…アクセスモード変更
chown…ファイル所有者変更
chr…指定したコードを持つキャラクターを返す
closedir…ディレクトリを閉じる
count…配列要素数、テキストファイルの行数を数える
copy…ファイルのコピー

D

date…時刻を整形して出力
date_default_timezone_set…既定のタイムゾーン設定
dirname…ファイル名のパス部分を返す
do ... while…条件を満たす間繰り返す（処理後判定）

E

echo…そのまま出力
empty…変数が空かどうかを判定する
eval…文字列をPHPコードとして処理
exec…外部コマンド実行
exit…スクリプト処理を終了させる
explode…文字列を分割して配列に格納

F

fclose…ファイルを閉じる
file…ファイル全体を読み込んで各行を要素とする配列に格納
feof…ファイルポインタが終端に達しているかを判定
filesize…ファイルサイズ
file_exists…ファイルの存在判定
file_get_contents…指定したテキストファイルの中身を全て返す
fgetcsv…CSVファイルのポインタ位置1行分を配列として取得
fgets…ポインタ位置から1行分取得
floor…小数点以下を切り捨てる
fopen…ファイルを開く
fmod…割り算した余り（剰余）を得る
for…変数の操作と条件指定で繰り返し処理を行う
foreach…配列の各要素を全て処理する
fputs…ポインタ位置に書き込む
fread…ファイルポインタを移動
fseek…ファイル
ftp_chdir…ディレクトリを移動する
ftp_close…FTPサーバとの接続を閉じる
ftp_connect…FTPサーバとの接続を開く
ftp_fget…ファイルをダウンロードする
ftp_get…ファイルを直接ダウンロードする
ftp_login…FTPサーバにログインする
ftp_mdtm…ファイルの最終更新日を取得する
ftp_nb_fget…ファイルをダウンロードする（非同期）
ftp_nb_get…ファイルを直接ダウンロードする（非同期）
ftp_pwd…カレントディレクトリを表示
ftp_quit…FTPサーバとの接続を閉じる
fwrite…ポインタ位置に書き込む

G

gethostname…ローカルマシンのホスト名を得る
getimagesize…画像ファイルのサイズ情報を取得
gzclose…gzip圧縮ファイルを閉じる
gzfile…gzipファイルの各行の内容を配列で返す
gzgets…gzipファイルから1行取り出す
gzread…gzipファイルから指定バイトを読んで返す
gzopen…gzip圧縮ファイルを開く
gzwrite…gzip圧縮ファイルへの書き込み

H

header…HTTPヘッダを生成する
htmlspecialchars…htmlエスケープ処理
htmlspecialchars_decode…htmlエスケープ処理された文字列を元に戻す
http_build_query…配列変数からクエリ文字列を生成

I

if…条件分岐
implode…配列の各要素を指定文字列でつなぐ
in_array…変数の設定状況判定
include…外部スクリプトファイルの読み込み
intval…文字列を数値に変換
is_array…変数が配列であるか調べる
is_bool…変数の型が真偽値型かどうか判定
is_dir…ディレクトリかどうか判定
is_file…通常ファイルかどうか判定
is_float…変数の型が浮動小数点型かどうか判定
is_int…変数の型が整数型かどうか判定
is_null…変数がNULLかどうか判定
is_numeric…変数の型が数値または数値を意味する文字列かどうか判定
is_object…変数の型がオブジェクト型かどうか判定
is_string…変数の型が文字列型かどうか判定
is_resource…変数の型がリソース型かどうか判定
isset…変数の設定状況判定

L

ltrim（先頭から指定文字を除去）

M

mail…電子メールを送信する
mb_convert_encoding…文字エンコーディングの変換
mb_encode_mimeheader…MIMEヘッダの文字列をエンコードする
mb_ereg…正規表現検索（マルチバイト文字列対応）
mb_ereg_match…正規表現検索（マルチバイト文字列対応）
mb_ereg_replace…正規表現置換（マルチバイト文字列対応）
mb_eregi_replace…正規表現置換（マルチバイト文字列対応、大文字小文字の区別なし）
mb_ereg_search_init…正規表現検索初期設定（マルチバイト文字列対応）
mb_ereg_search_regs…正規表現検索実行（マルチバイト文字列対応）
mb_language…言語設定値の取得、設定
mb_send_mail…電子メールを送信する（マルチバイト対応）
mb_strlen…文字列の長さを返す（マルチバイト文字列対応）
mb_substr…文字列の一部を取得（マルチバイト文字列対応）
md5（文字列のMD5ハッシュ値を計算する）
md5_file（ファイルなどのMD5ハッシュ値を計算する）
mkdir…ディレクトリ作成
mktime…日時値に対応するUNIXエポックを得る
move_uploaded_file…フォームで一時ディレクトリにアップロードされたファイルを移動する
mt_rand…乱数発生
mysql_connect…MySQLサーバに接続する（旧型非推奨）
mysql_query…クエリ送信
mysql_fetch_assoc…結果１件受信（添字配列、連想配列両方可能）
mysql_fetch_array…結果１件受信（連想配列）
mysql_fetch_row…結果１件受信（添字配列）
mysql_real_escape_string…MySQLクエリ文エスケープ
mysqli_connect…MySQLサーバに接続する（改良型）

O

ob_start…出力内容を内部バッファに蓄積開始
ob_get_contents…出力バッファ内容を取り込む
ob_end_flush…出力バッファの内容を出力してバッファリング終了
ob_end_clean…出力バッファの内容を消去してバッファリング終了
opendir…ディレクトリを開く
ord…指定文字列のキャラクターコードを返す

P

phpversion…PHPのバージョンを得る
preg_grep…配列からパターンにマッチした要素を取り出す
preg_match…正規表現を用いて検索（１回だけ）
preg_match_all…正規表現を用いて検索（最後まで）
preg_replace…正規表現を用いて置換
preg_split…正規表現を用いて文字列を分割
printf…文字列を整形して出力し、文字列の長さを返す
print_r…配列を整形して出力

R

rand…乱数発生
rawurlencode…文字列をURLで許可されている形式に変換する（空白は%20）
readdir…ディレクトリ内のファイル等の情報を得る
readfile…テキストファイルの内容を標準出力に出力する
readgzfile…gzip圧縮されたテキストファイルの内容を標準出力に出力する
readlink…シンボリックリンクのリンク元を返す
realpath…リンク元ファイルの絶対パスを返す
rename…ファイルの移動、ファイル名の変更を行う
require…外部スクリプトファイルの読み込み
return…関数、スクリプトを終了し返り値を返す
rewind…ファイルポインタを先頭に戻す
rmdir…ディレクトリを削除する
rtrim（末尾から指定文字を除去）

S

shell_exec…外部コマンドの実行
shuffle…配列要素をシャッフル
sort…配列値の昇順並べ替え
sprintf…指定書式で出力
strlen…文字列の長さを返す
strpos…文字列を探して位置を返す
strtolower…文字列を全て小文字にする
strtotime…文字列をUNIXタイムスタンプに変換する
strtoupper…文字列を全て小文字にする
str_repeat…文字列を指定回数繰り返した文字列を返す
str_replace…単純文字列置換
substr…文字列の一部を取得
substr_count…文字列の出現回数を得る
switch…条件分岐
symlink…シンボリックリンクを作成する

T

time…現在時刻を得る
touch…ファイルのタイムスタンプを変更する
trim…前後の空白文字を除去

U

uasort…ユーザ定義関数で値の順序判定を行って配列要素を並べ替える（キーと値の関係は維持しない）
uksort…ユーザ定義関数でキーの順序判定を行って配列要素を並べ替える（キーと値の関係は維持）
uniqid…一意な値を生成
unlink…ファイルの削除
unset…変数の割り当て解除
urlencode…文字列をURLで許可されている形式に変換する（空白は+）
usort…ユーザ定義関数で値の順序判定を行って配列要素を並べ替える（キーと値の関係は維持）

V

var_dump…変数情報を出力

W

while…条件を満たす間繰り返す（処理前判定）
wordwrap…指定文字数ごとに分割文字列を挿入