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memo(m) サウンド

メモ〜サウンド関係

モノラル→ステレオ変換

モノラルの音声ファイル(左右のトラックはあるが、有効な情報が片方にしか入っていない音声ファイル)をステレオに変換する方法。

1. Audacityを入手する
Ubuntuの場合、Synapticパッケージ・マネージャで「Audacity」を検索すれば「audacity」というパッケージが見つかる。依存性のあるパッケージも含めインストール。
2. Audacityを起動する
Ubuntuの場合、メニューの[アプリケーション]-[サウンドとビデオ]-[Audacity]をクリック。
UbuntuのAudacity起動メニュー
Audacity起動直後
4. ファイルを開く
Aucacityメニューの[ファイル(F)]-[開く(O)...]、またはCtrl+Oで「1つまたは複数のオーディオファイルを選択して下さい」ダイアログが開く。ここで目的のファイルを選択して開く。
Audacity [ファイル]-[開く]
Audacity「開くファイルの選択」
Audacity 実質モノラルのサウンドファイルを開いた直後
5. 既存トラックを左右分離
左トラックの、トラック名をクリックすると表示されるメニューで[ステレオトラックを分離]をクリック。
Audacity ポップアップメニュー[ステレオトラックを分離]
Audacity ステレオトラック分離後
6. 有効なトラック(左)全体をコピー
左トラック(上)の、トラック名の下にあるサンプリングレートが表示されているエリアをクリックしてトラック全体を選択しコピー(Ctrl+C)
Audacity 左トラック選択
7. 有効でないトラック(右)に張り付け
右トラック(下)の、トラック名の下のサンプリングレートが表示されているエリアをクリックして張り付け(Ctrl+V)
Audacity 右トラックへ張り付け
8. 再びステレオに戻す
左トラックの、トラック名をクリックすると表示されるメニューで[ステレオトラックの作成]をクリック。
Audacity 再び左右トラックを結合
Audacity 左右トラック結合済み
9. 保存
Aucacityメニューの[ファイル(F)]-[書き出し(E)...]で「ファイルの書き出し」ダイアログが開く。ここで目的のファイルを選択して開く。
Audacity [ファイル]-[書き出し]
Audacity 書き出し先ファイル指定
画面右下部のボタンで保存形式等が設定できる。
Audacity 書き出しファイル形式選択
また「オプション」をクリックすると指定保存形式に関するオプション指定項目が表示される。
Audacity 書き出しオプション

高速音声作成