メイン部分
- Summaryタグ→descriptionセクション参照
- Nameタグ
- Versionタグ
- Releaseタグ
- URLタグ
- Vendorタグ
- Sourceタグ
- Licenseタグ
- Groupタグ
- BuildRootタグ
- BuildRequiresタグ
- BuildPreReqタグ
- Requiresタグ
- Prereqタグ
- Providesタグ
- Conflictsタグ
- Obsoletesタグ
Nameタグ
Nameタグにはパッケージの正式名を記述します。Nameタグに指定する値には空白を含むことはできませんが、ハイフンは含んでも構いません(versionタグやreleaseタグにはハイフンを含むことができないのとは異なります)。またハイフン以外の算術演算子(<
、>
、=
)は将来のrpmバージョン用に予約されているため含めるべきではありません。
既定のサブパッケージの名前は「メインパッケージ名-サブパッケージ名」となります。もしこのサブパッケージ名を別の値に設定したいのであれば、%package タグに -n 引数を付け、サブパッケージ名全体を指定して下さい。
例:apache 2.2.18 添付の httpd.spec # メインパッケージ名(httpd) Name: httpd # サブパッケージ名(httpd-manual) %package manual # サブパッケージ名(mod_ssl) %package -n mod_ssl
Groupタグ
/usr/share/doc/rpm-XXX/GROUPS
(XXXはバージョンを示す数値)に指定可能な値のリストが記載されている。この中から一つ選ぶ。