JSON関数 - PHP関係
PHPのJSONに関する機能について。
JSONコードをPHP変数に変換
json_decode
はJSON エンコードされた文字列を受け取り、それを PHP の変数に変換する。
【書式】 json_decode(JSON文字列,戻り値の型指定,再帰の深さ,オプション); 【戻り値】 json でエンコードされたデータを、適切な PHP の型として返します。 true、false および null はそれぞれ TRUE、FALSE そして NULL として返されます。 json のデコードに失敗したり エンコードされたデータが再帰制限を超えているなどの場合、NULL を返します。
- JSON文字列
- デコード対象となる json 文字列。対応する文字コードは UTF-8。
- 戻り値の型指定
- TRUE または FALSE を指定する。TRUEを指定すると戻り値は連想配列。指定がない場合の既定値は FALSE。
- 再帰の深さ
- 再帰処理を行う深さの最大値。指定できる値は整数で、指定がない場合の既定値は 512。
- オプション
- JSON デコードオプションのビットマスクです。現在サポートされるオプションは JSON_BIGINT_AS_STRING のみです (デフォルトでは、大きな整数値を float に変換します)。
PHP変数をJSON形式に変換
json_encode
はPHP の変数を受け取り、それを JSON 形式に変換して返す。
【書式】 json_encode(値,フラグ,再帰の深さ); 【戻り値】 成功した場合はJSON エンコードされた文字列を、失敗した場合には false を返す。
- 値
- エンコードする値。リソース 型以外の任意の型を指定できる。すべての文字列データは、UTF-8 エンコードする必要がある。
- フラグ
- 再帰の深さ
- 再帰処理を行う深さの最大値。指定できる値は整数で、指定がない場合の既定値は 512。